ボンネビル
原点を求めて
トライアンフは常に偶像的なモーターサイクルを作ってきました。そのため、過去を紐解くと言ってもそう遠い話ではありません。ドラムブレーキやキックスターターはなくなりましたが、それはそれ、ボブ・ディランもエレキ楽器を使うようになったのですから。
あらゆる意味において真のロードスターであるボンネビルは、クラシックなブリティッシュ・スタイルと21世紀のテクノロジーを調和させています。この現代性と正統性の組み合わせにより、ボンネビルは独立した偶像的な存在となりつつあります。世界的に有名な(また典型的なイギリス人である)デザイナーのポール・スミスは、自らボニーのシグネイチャーモデルとアクセサリーをデザインしました。トライアンフが展開するsixty8(シックスティ・エイト)は、手作りのノートパソコン用バッグやiPodのようなポータブルオーディオプレイヤー用ホルダー、独創的なカスタムペイントが施されたタンクカバーなどを揃え、モーターサイクルとしてだけでなくクールなスタイルを主張するものとしてのボンネビルのステータスをよりいっそう高めています。
現在のボンネビルはすべて、60年代の祖先が持っていなかった現代のテクノロジーを備えています。このモーターサイクルは、高い信頼性を持ちながらも、その時代の雰囲気を持っているのです。また、パワーも大幅に向上されています。2007年モデルには、トルキーなオールブラックの865ccエンジンが与えられています。もちろんパラレルツインで、刺激的なクロームマフラーから重厚なサウンドを発します。
これらはすべて、今も昔もボニーの最高の魅力です。想像上の過去の姿に手直しを加えたものではない、レトロな外観を持つモーターサイクルをお望みなら、ボンネビルに乗ってください。原点がそこにあります。
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